貴重資料委員会、翻刻作業などについて

岡山大学附属図書館です。
 7月初めに開催した貴重資料委員会において「三浦家文書デジタル・ギャラリー(仮称)」構築
について協議が行われました。そこでは、システムの仕様書や、翻刻事業の進め方などが審議され、
システムの仕様書が承認されるとともに翻刻事業については次のように進めることが承認されました。

 翻刻の進め方
  1.真庭市ボランティアグループによる翻刻作業
  2.真庭市教育委員会担当者による校訂
  3.岡山大学による校訂
   3.1 社会文化科学研究科大学院生による照合等の作業(夏休み期間中)
     ・2の翻刻データと画像を照合し、明らかな間違いは明示して修正し、疑問点の
      ある箇所を明示
     ・画像データの改ページ箇所を翻刻データに明示
   3.2 岡山大学貴重資料委員会委員(教員)による確認、修正
      疑問点のある箇所を確認し、必要に応じて修正する

 7月18日(水)に、「三浦家文書デジタル・ギャラリー(仮称)構築」作業を行う業者さんが
決まりました。8月から本格的に作業に入る予定です。

 三浦家は美作国勝山藩(現在の岡山県真庭市)の藩主でしたが、現在の勝山については
以下のホームページに紹介があります。

 真庭市観光連盟ホームページ (「まにわおすすめスポット」の「勝山」から)
 → http://www.e-maniwa.net/
 
 三浦邸について → http://cms.top-page.jp/p/maniwa/3/3/28/